マヴィック キシリウムSLR
朝練習
■ 2012年11月21日 1時間09分
昨日の天気がカラッと良い陽気に晴れたので、朝は冷え込むだろうと予想していた通りにパリッと空気が張り詰めて尖った寒さが肌に刺さる感覚。目が覚めるなぁ・・・。気分の良い覚め方では無いけど。
集合場所に着くと松本さんとソメヤさんが待っていたので、ウインドブレークジャケットを脱いで練習スタート。
今日も少し落とし気味で1本目を走る。相変わらず調子は上がらないけど特に気にはせず。今は少しずつ少しずつコツコツと。1Lap目を終えた所で白川さんも合流して4名。
Time | Avg速度 | AvgRpm | AvgNp/Watt | W/kg | |
---|---|---|---|---|---|
1Lap | 06:48.0 | 35.6km | 96rpm | 268 / 264w | 4.63 |
2Lap | 06:17.0 | 38.6km | 96rpm | 241 / 231w | 4.05 |
3Lap | 06:29.0 | 37.4km | 92rpm | 240 / 221w | 3.88 |
4Lap | 06:18.0 | 38.5km | 94rpm | 238 / 217w | 3.81 |
5Lap | 06:19.0 | 38.4km | 92rpm | 229 / 212w | 3.72 |
6Lap | 06:21.0 | 38.2km | 90rpm | 236 / 216w | 3.79 |
7Lap | 06:32.0 | 37.2km | 90rpm | 226 / 211w | 3.70 |
8Lap | 06:18.0 | 38.4km | 94rpm | 263 / 237w | 4.16 |
2週間ぶりにロードバイクでの朝練。借りたジップのハンドルとR-SYSを朝練で試す。ハンドルはドロップ部がコンパクトなのでブラケットを持って低い姿勢と下ハンを持った時の差が少ない。ドロップの大きいハンドルは以前からハンドル選びのコダワリだった。走行中の感じとしては上体が以前より起きるのでポジションに楽さを感じるけど、やはり前傾が浅くなってると白川さんから指摘された。
もっと意識してグッとハンドルに顔を近づけるようなポジションを意識した方が良いのかな。これは「意識すれば問題ない」と捉えるか、自然に前傾がきつくなるように「もっとドロップの深いハンドルを選ぶべきだ」と捉えるか。
辛くなった場合、どうしても自然と上体が上がって来てしまうこれまでの僕の傾向を考えると後者を選ぶべきか。
そして白川さんが普段使ってるキシリウムSLRを借りてみた。単純にR-SYSとどういう違いがあるのか?を知りたかった。ちょっとした見た目ではキシリウムなのかR-SYSなのか分かりづらい。
見た目は似てるけど、乗れば確かに両者は違う。
想像した通りと言うか全日本の時にマビックカーから借りたホイールとほぼ印象は一緒。若干硬く感じたけど、これがタイヤの銘柄か?空気圧の違いなのか?エグザリット加工によるものなのか?は現時点で判断が付かない。でもかなりの確率でタイヤか空気圧の違いによるものだろう。マビックにホイールを返す際に情報を収集しておけばよかった。
シッティングではホイールの特性や違い・性能差は殆ど感じない。唯一違いを上げるとすればスポークが空気を切る音位。ダンシング時に感じる反応の違いをR-SYS目線で評価すると、キシリウムはねっとりして反応が遅い。ハンドルに軽く入力して上げる事でフロントホイールが反応してホイールの硬さが伝わってくる感覚。これをどんくさく感じる人もいるだろうな。もしくは抵抗になってると感じる人もいるだろう。僕自身もR-SYS目線で乗って見て感じたのは「リズムは取りやすいけど入力がスポイルしてる?。」とも感じた。
逆にRーSYSはリアの動きに連動してホイールの硬さがハンドルを伝わってグイグイを積極的に押し上げてくる感じ。
正直これはマイッタ。両者を比べてみてどっちが良いとか悪いとかそういう次元の話じゃ無くて、両方とも本当に良いホイール。どちらを選ぶかは使う人の好みって事だろう。
たとえばキシリウムを使ってる人がR-SYSを使ってみればR-SYSの良い所が際立って感じるだろうし、R-SYSを使ってる人はキシリウムの良さも感じられるハズ。後は味付けの違いをどうレースで生かせるか?と自分の走りにどちらの方が合ってるか?を正しく判断できる能力次第か。
どちらも甲乙つけがたいけど、僕にはキシリウムSLRの方が合ってると感じた。
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